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若かりし頃、『ダーククリスタル』のヒロイン(写真)に似ているとよく言われました…。身長はホビット族並みです。
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2008年06月21日

イースタン・プロミス

イースタン・プロミス

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のデビッド・クローネンバーグ+ヴィゴ・モーテンセンの黄金コンビ再び!

ロンドンの病院で出産後に死んだ、身元不明のロシア人少女。
彼女の遺した日記から、出会うはずのなかった男女の運命が複雑に絡み合い、やがて犯罪組織の闇へと切り込んでいきます。

冒頭からいきなりの殺人シーンがショッキング!
その後も、エグコワイ場面やビックリのアクション・シーンが繰り広げられます。
しかし観終わった後に清々しい気分になれるのは、主人公ニコライの秘めた優しさが見えるから、かな…。

主演のヴィゴは、今までの彼のキャリアで最高の演技!
「ロード・オブ・ザ・リング」の時は、正直ここまで幅広い演技のできる人とは思ってなかった…見くびってスンマセン。
この作品でアカデミー賞の主演男優賞にノミネート。
受賞は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・デイ・ルイスでしたが、個人的にはこの映画でのヴィゴに受賞して欲しかったです。

芯の強い女性を演じたナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル扮するロシアン・マフィアのアホぼん等の共演陣も素晴らしい!

観て得した!ええもん観れて良かった!!という気分に浸れる映画です。

「イースタン・プロミス」公式サイト

イースタン・プロミス@映画生活

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Posted by アベッチ at 12:14Comments(0)TrackBack(1)サスペンス

2008年06月14日

ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

ここ最近、毎日TVで三谷幸喜を見てる気がします。
映画監督がここまでプロモーション活動をするのは異例ですよね。
三谷さんはこの作品で、映画を監督するのは最後にするという噂が出ています。それを聞けば、あの過度な露出ぶりも納得できますが…ホント?

「有頂天ホテル」はコメディなのに、ただただスベリまくりの虚しさが観ていてかなり辛く、もう三谷映画は観ないつもりでしたが、今までの三谷さんの映画の中では一番面白く、楽しかったです。

2つのギャングが対立する港町。ここで伝説の殺し屋を演じることになった俳優は、映画の撮影のつもりで懸命に演じていますが、ギャングは本当の殺し屋と信じています。
シチュエーション・ギャップからどんどん大きくなっていく騒動。

佐藤浩市扮する大部屋俳優のクサイ演技と、彼とギャングの間であたふたするこの騒動の張本人の備後役の妻夫木聡が笑えます。
観ているうちに、なぜか「蒲田行進曲」を思い出しました。
佐藤浩市が“銀ちゃん”ぽかったのと、“撤収!”っていうのとか、あの楽屋落ちのラストを思い起こさせるのですね…。

CGを使わずに一から作られた架空の街のセットのノスタルジックな雰囲気。佐藤浩市が憧れている、往年の映画俳優とのエピソードなども、なかなか良かったです。
また、3月に亡くなられた市川崑を偲んだと思われるエンドロールも、感慨深いです。

「ザ・マジックアワー」公式サイト

ザ・マジックアワー@映画生活


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Posted by アベッチ at 12:26Comments(1)TrackBack(1)コメディ

2008年06月11日

接吻

接吻

テレビで偶然見た、猟奇犯罪者の坂口に心を惹かれた京子。裁判を傍聴し、獄中の坂口に手紙や差し入れを送るようになります。やがて彼女の愛は弁護士の長谷川を巻き込みながら、思わぬ事態を招いていくのでした。

映画前半での手紙を綴るシーン、京子に扮する小池栄子のモノローグが印象的。
まるで一人芝居の舞台を観ているかのように、彼女の声は胸に強く深く響きます。
拘置所で坂口をまっすぐ見つめる大きな目が怖い…。
坂口への想いを貫こうとする姿は狂気じみていながらも美しくも悲しくもあり、女優としての彼女の可能性を感じられる作品になっています。

余談ですが、小池栄子って原マスミのイラストに似ていますね。

「接吻」公式サイト

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接吻 Seppun@映画生活  

Posted by アベッチ at 00:19Comments(2)TrackBack(0)サスペンス

2008年06月04日

相棒−劇場版−

相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン

実はTVシリーズはほとんど見ていません。しかし、2時間ドラマ版再放送で興味を持ったこと、水谷豊の脅威的とも思えるプロモーションぶりに押され、ついに劇場まで足を運ぶことになったわけです。

もう封切りからひと月経っているし、レディースデイとはいえお客も大して入っていないだろうと思いきや、結構な入りでちょっとビックリ。「大ヒット御礼」は本当だったのか…。

あまりドラマを見ていなくても楽しめる内容になっていました。ここが大ヒットの理由なのでしょうね。
ただ、映画の中に登場する事件は、数年前に実際に起きた事からストーリーを膨らませたのだろうなと思いつつ、なんとなく中途半端な気がしました。
娯楽アクション大作なのか、社会派ドラマなのか…でもそれは、観る側が決めたらいいのかな?

私はとりあえず、クールなようで本当はアツイ杉下右京=水谷豊が観れたので良しです。

「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」公式サイト

「相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン@映画生活




  

Posted by アベッチ at 21:56Comments(3)TrackBack(0)サスペンス

2008年06月03日

僕の彼女はサイボーグ

僕の彼女はサイボーグ

「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」で知られるクァク・ジョエン監督。
最新作の「彼女」は美人サイボーグ。さえない青年との運命的な恋物語を、コミカルかつ叙情的に描いています。

物語を一言で片付けるなら「壮大なるオタク青年の夢」。
しかし、綾瀬はるかと小出恵介の“僕と彼女”が、なんといっても良いのですよ。

特に綾瀬はるかは、ツンデレっぽい小悪魔っぽさの中にも母性的な強さを感じられて、これまでの役の中で一番良かったです。
小出恵介のちょっと頼りない雰囲気も可愛らしい。
映画冒頭の目をつぶっての別れの場面は切なくて良かった。彼は地で演じているのではないかと錯覚したくなる程、可愛く思えました。

ふたりの雰囲気にすっかり入り込み、不覚にも最後はちょっぴり涙してしまったワタクシ。
物語の後を観る側に想像させるような、余韻の残るラストは結構好きでした。

「僕の彼女はサイボーグ」公式サイト

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僕の彼女はサイボーグ@映画生活  

Posted by アベッチ at 10:00Comments(4)TrackBack(2) ラブ・ストーリー

2008年06月02日

アイム・ノット・ゼア

アイム・ノット・ゼア

ミュージシャン、ボブ・ディランの人生をテーマにした音楽ドラマ。
詩人、革命家、無法者、放浪者、ハリウッド俳優、ロック・スター。
6人の俳優がディランの多彩なイメージを演じています。

この映画、劇場で何度となく予告編を観ては期待を膨らませていました。
あの予告編の格好良さにワクワクした。ちょっと感動すら覚えたほど。
本編にも感動できたら良かったのに…。

ディランの何を伝えたいのか、最後までよくわからなかった…勿論理解しなくても感じれば良いのでしょうが。
私がディランのファンだったら、この映画をもっと楽しめたのかな?
でも、劇中で流れ続ける彼の曲はとてもに耳に残り、もっと聴いていたいと思ったのだから、充分この映画は役割を果たせているのかも知れない…かも。

ヒース・レジャーやクリスチャン・ベール、リチャード・ギアなど、様々なディランを演じる俳優陣。実はあまり印象に残らず…しかしケイト・ブランシェットのカッコ良さだけには、参りました!
私の連れは彼女が男性だと思って観ていたそうですが、それも納得。
歌う姿の彼女を観たことが救いと思う程の素晴らしさでした。

「アイム・ノット・ゼア」公式サイト

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アイム・ノット・ゼア@映画生活  

Posted by アベッチ at 10:00Comments(0)TrackBack(0)音楽・ミュージカル

2008年06月01日

アフタースクール

アフタースクール

観る気が無かった為、全くのノーマーク。
それが逆に功を奏したのか、大変面白くて最後まで見飽きませんでした!
なので、今から観る方はこのブログも読まないように(笑)!

母校の中学校で働く神野(大泉洋)のもとに、かっての同級生と名乗る男(佐々木蔵之介)が訪ねてきます。
彼は神野の親友で同じく同級生の(堺雅人)を探していました。
想像もできない展開が待っているとは知らず、神野は心ならずも木村を一緒に探すことになります…。

最初から事件の真相につながるキーポイントがさりげなく出てきて、なんとなく気にはなりながらも…。
次々と新展開する物語に驚きの連続なので、いつしか忘れていきます。
そして最後は、そうだったのか…!!と思い出しては深くうなづく事多し。
映画が終わった後、もう1回最初から見直したいと思いました…完敗!
ボーッと観てたら、まんまと騙されますよ!!

でも、騙されても振り回されても楽しくて、最後は爽やかな気分にまでなれる映画です。超おススメ!

「アフタースクール」公式サイト

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アフタースクール@映画生活  

Posted by アベッチ at 12:20Comments(0)TrackBack(1)サスペンス

2008年05月28日

山のあなた 徳市の恋

山のあなた 徳市の恋 チラシ

「鮫肌男と桃尻女」「PARTY 7」の監督・石井克人。
石井さんの映画を知らなくても木村拓哉の富士通FMVのCMシリーズといえば、ピンと来るのではないでしょうか。
ちょっとおとぼけ、不思議な雰囲気が印象的。
あのCMって話の続きがあるようで、いつも気になります。

そんな作品で知られる石井さんが清水宏の「按摩と女」を再映画化。
どうなるのだろう?と思っていたのですが、地味な作品ながらも情緒的で美しく、しみじみとさせる映画に仕上がっていました。

謎めいた美女に恋してしまった按摩師・徳市のおかしくも切ない恋物語。彼を取り巻く人々のエピソードも楽しくてどこか愛おしい。いつの時代にも何かしら共通する郷愁を感じ、とても良い気分になりました。

そういえば、「茶の味」はマンガチックな表現ながら、どこか懐かしくほのぼのした映画でした。
今の時代に小津安二郎がホームドラマを撮ったら、もしかしてこんな感じだろうかと思いましたが、実は清水宏の映画「簪」に似ているとの事。
石井さんは観ていなかったのに。今回のリメイクも彼にとっては自然なことなのかも知れませんね。

「山のあなた 徳市の恋」公式サイト

山のあなた 徳市の恋@映画生活

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Posted by アベッチ at 12:07Comments(0)TrackBack(1) ラブ・ストーリー

2008年05月21日

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

黒澤明監督の傑作時代劇を、松本潤、長澤まさみの主演でリメイク。
興行収入は今ひとつのようですね。実際私が観た時も、地元の映画館とはいえ、レディースデイなのにガラガラでした。

私も、本当はあまり観る気がなかったのです。
最近の東宝時代劇作品はさほど面白くなかったし、特に「どろろ」にはガッカリさせられたので…今回も似たような感じかなと、全く期待はしていませんでした。
しかし、期待をしていないのも良かったのか、楽しく面白く観ました。

主要キャストも映画の雰囲気に合っていたし…長澤まさみのお姫様は思った以上の好演でした。
テレビドラマでは観れないイメージが良かった。ただ本当のお姫様の正装は丸顔が強調されて、絵になる男装姿ほど決まっていなかったのが残念…。
黒澤版はずっと前にビデオで観ましたが、どちらかというと「スター・ウォーズ」に近い気が。
椎名桔平と阿部寛なんか、ダース・ベイダーとオビ=ワン・ケノービを彷彿とさせるし、細かい所で、エピソード4が脳裏に浮かびました。

外連味タップリの劇画チックな脚色は、劇団☆新感線の中島かずきならでは。
好き嫌い・評価が別れる作品ですが、新感線の舞台が好きな方には是非観てほしい映画です。

「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」公式サイト

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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS@映画生活
  

Posted by アベッチ at 10:31Comments(2)TrackBack(0)歴史・時代劇

2008年05月06日

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)

1972年、日本中を騒然とさせた、あさま山荘の立てこもり事件。革命戦士を志した連合赤軍の若者たちが事件を引き起こすまでの過程。
楽しい映画ではないとはわかっていたので、結構悩んだ末の鑑賞。
あっという間に感じられた190分。でも観終わった時はさすがにグッタリしました。

「総括」と呼ばれる、自己反省。次第にエスカレートしていく私刑シーンの凄まじさ。
しょうもない理由で(化粧していた、山を用事で下りた際に風呂に入った云々)同志を死に至らしめるのには驚愕。しかし自分がその場にいたらどうなのか思うと、たまらなく怖くなります。

いつの時代に生きても、大なり小なりの似たような社会縮図は存在するのかなと、底の見えない井戸を覗いたような絶望感。

行き場を失った彼らの結末には、とてつもなく悲しくなりました。
決して彼らに同情できないし、したくもないのに。
ラストの山荘での立てこもりシーンで響きわたる、最年少の16歳だった少年の叫びはあまりにも虚しく辛い…。

観て良かったのか、観ない方が良かったのか正直判りません。
でもここまで気持ちがぶれる映画には滅多に出会うこともないので、やはり観て良かったのかも知れません。

「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」公式サイト

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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程@映画生活  

Posted by アベッチ at 11:20Comments(0)TrackBack(0)実話ベース

2008年05月05日

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

「マグノリア」「パンチ・ドランク・ラブ」などで知られるポール・トーマス・アンダーソン。
5年ぶりの監督作品は、鉱山労働者から石油王に上り詰めていく男の人生を壮大に描いています。

158分と長い上映時間ですが、ダニエル・デイ・ルイス演じるプレインヴューに目が釘付け!最後まで全く飽きる事無く観終えました。
まさに石油のようにドス黒く渦巻く、この男の野心と欲望に満ちた人生。
この男の生き方は決して素晴らしいものではありません。
けれどもここまで徹底的に、自分の欲に忠実な生き様を見せつけられると…逆に彼を羨ましくすら思えてくるのです。

レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドの音楽も、映画に緊張感をもたらし強烈な印象を残します。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」公式サイト

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2008年05月03日

ファクトリー・ガール

ファクトリー・ガール

1960年代のファッション・アイコンにして、アンディ・ウォーホルのミューズだった、イーディ・セジウィック。

名門の家に生まれ、美しい容姿。しかしその華やかさとは裏腹に、歪んだ家庭環境で育った彼女。
本当に彼女が欲しかったものは、ありのままの自分を受け止めてくれる人のいる「居場所」だったのでしょうか…。

彼女が光り輝き、愛された時代はあまりにも短く、その後は目をそむけたくなるような堕ちっぷり。
激動の時代を生き抜くには、イーディは幼く無邪気すぎたのかも知れません。

アトリエ「ファクトリー」でイーディをモチーフにして映画を撮影したウォーホール、彼女の恋の相手となったボブ・ディラン。
60年代の象徴となった人物や風俗、ファッションが再現されているのも見どころのひとつです。

「ファクトリー・ガール」公式サイト

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ファクトリー・ガール@映画生活  

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2008年05月02日

パラノイドパーク

パラノイドパーク

16歳の少年アレックス。スケートボードに興じる若者たちが集まる公園「パラノイドパーク」に通うようになります。
そんなある夜、ふとした偶然から誤って警備員を死なせてしまいます。突然降り掛かった大きな出来事に悩み戸惑う彼は、現実と自分の間に出来た距離を埋めるかのように、手紙を書き綴っていきます。

いつもと変わらない日常生活。でも、アレックスは昨日までの自分ではなくなってしまった。
学校生活、放課後の公園。ガールフレンドとのおしゃべり、セックス。
クリストファー・ドイル撮影の美しい映像と共に、淡々と描かれる日常風景。
逆に彼の背負った罪の深さ、その重さにまだ気付けない少年の幼さをより強く印象づけて、なんとも複雑な気分にさせられます。

しかし、いつもながらガス・ヴァン・サントの映画に出てくる少年少女達は美しいですね。
子どもと大人の間を行き来する、ティーンエイジャーたちが見せる独特の表情やしぐさに、思わずドキッ。
ガス・ヴァン・サント自身は歳を重ねているのに、作品ごとに瑞々しさを増している気がします。これを才能と呼ぶのだろうか。すごいですね。

「パラノイドパーク」公式サイト

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パラノイドパーク@映画生活  

Posted by アベッチ at 15:53Comments(0)TrackBack(0) 人生・ひと

2008年04月27日

once ダブリンの街角で

once ダブリンの街角で

「once ダブリンの街角で」は名も無き男女が主人公。
ストリート・ミュージシャンの男性と外国人移民の若い女性。
様々な事情を抱えた二人が音楽によって出会い、セッションにより心を通い合わせ、微妙に揺れる思いを抱きながらも、それぞれの人生を歩んでいきます。

男女の間でも恋愛を超える、人生を変えてしまう程の出会いがある…一見キレイごとのようにも感じられるエピソードを、リアルに感じさせる素晴らしい音楽の数々。
拙い演出ながらも、この物語がまるでドキュメンタリーのように心に迫ってくるのは、劇中で二人が奏でる素朴ながらも、ストレートに響く美しいメロディのおかげでもあるのでしょう。

彼らを取り囲む家族や音楽の仲間とのささやかなエピソードも心暖まるものがあり、爽やかな印象を残しました。

★「once ダブリンの街角で」公式サイト

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ONCE ダブリンの街角で@映画生活  

Posted by アベッチ at 10:00Comments(0)TrackBack(0)音楽・ミュージカル

2008年04月26日

コントロール

コントロール

映画「コントロール」は70年代後半に活躍したイギリスのロックバンド、ジョイ・ディビジョンを率いたイアン・カーティスの物語。妻デボラの著書をベースにイアンの半生を描いています。

デビット・ボウイに憧れた少年期から妻デボラとの恋。バンドの成功と共に訪れる、持病の癲癇と愛人アニークとの三角関係。やがて様々な軋轢から自分をコントロールできなくなってしまった彼は23歳の若さで自ら命を断ってしまいます。

写真家でもある監督、アントン・コービンが淡々とモノクロームで織りなす映像は、まるでイアンの人生を追体験しているような感覚。
当然の事なのですが、本作品ではジョイ・ディビジョンの曲が多く流れます。この曲の歌詞が、それぞれのシーンにマッチしていて、イアンの心境を巧みに表現しているのです。ニクイなあ…。

好きなイギリスのバンドは多くても、ジョイ・ディビジョンには全く関心を持っていなかった私。
しかし、イアンがまるで命を擦り減らして作ったかのような曲の数々に、すっかり引き込まれてしまいました。
この映画をきっかけに、是非アルバムを購入しようと思います。

「コントロール」公式サイト

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コントロール@映画生活  

Posted by アベッチ at 17:38Comments(0)TrackBack(0)実話ベース

2008年04月18日

モンゴル

モンゴル

モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンの波乱万丈の人生を浅野忠信主演で描く歴史大作。

この映画、あまり観るのに乗り気ではありませんでした。
チンギス・ハーンってあまり興味ないし、途中で眠ってしまうかも…が、思っていた以上に楽しめました。
あまり史実に沿っていないらしいのですが、でもひとりの男の伝説的サクセス・ストーリーとしては面白かったと思います。
なんといっても雄大なモンゴルの風景のすばらしさ、リアルで壮絶な戦闘シーンに興奮!
スクリーンで観て良かったと思える迫力を堪能できました。

しかし、私が一番度肝を抜かれたのは、ハーンの奥さんとの夫婦愛。あまりの大胆さに驚きつつも、同時に強い絆に感心。しかし、私にはできないな…。
浅野忠信のチンギス・ハーンもイイ感じ。鎧をつけて、刀を持った姿は絵になっています。またハーンの背負った宿命と苦悩も彼のイメージとよくマッチしていました。

映画館を出ても、劇中で流れるホーミー(のど笛)が耳について離れません。刺激的な映画でした。

「モンゴル」公式サイト

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モンゴル@映画生活  

Posted by アベッチ at 11:51Comments(0)TrackBack(1)歴史・時代劇

2008年04月13日

地上5センチの恋心

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地上5センチの恋心

ささやかな生活を送っている主婦オデット。一日の終わりに読むお気に入りの作家バルタザールの本は彼女にとって、なによりの幸せでした。
そんな彼女のもとにバルタザールが突然現れます!公私ともにスランプで自殺未遂を図った彼は、オデットの真摯なファンレターに感激し、部屋にまでやって来たのでした…。

ヒロインのオデットが幸福を感じるシーンでは体が宙に浮いたり、部屋のイラストが動き出したり…でもわざとらしくなくて洗練されています。大人の女性のためのファンタジーといった雰囲気かな…。

オデットは普通のオバちゃんなのですが、とてもチャーミング!

決してパーフェクトな人生ではないけれど、自分なりの幸せを見つけて楽しく毎日を過ごしている彼女。
多様な情報に翻弄される今の社会で、自分らしい価値観をしっかりと持つ事は、意外に難しい。
本当に幸福な人とは、こういう人なのかも。

また、自分自身が幸福でなかったら、周りの人も幸福にすることは出来ないのですね。
私も見習いたいと思いました。

オデットの好きな歌手として劇中で流れる、ジョセフィン・ベイカーのナンバーも魅力的です。

「地上5センチの恋心」公式サイト

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地上5センチの恋心@映画生活  

Posted by アベッチ at 10:00Comments(0)TrackBack(0) ラブ・ストーリー

2008年04月12日

うた魂(たま)♪

うた魂(たま)♪

「うた魂♪」は挫折を乗り越えながら、合唱に取り組んでいく女子高生の姿を描く青春ドラマです。

夏帆扮するヒロインの自意識過剰ぶりに最初はかなり辟易…。
けれども他校の男性合唱部との出会いをきっかけに合唱への情熱を取り戻し、部員と心を合わせて歌い上げる姿は感動的です。いつのまにか彼女を応援する側に回っていました。
少々ベタな展開もご愛嬌!笑ってちょっぴり泣けて、自分も歌を口ずさみたくなるような楽しい映画でした。

ゴリや薬師丸ひろ子など俳優たちの様々な歌もこの映画ならではの魅力。
尾崎豊とモンゴル800のコーラス・ナンバーは、特に良かったです。オリジナルとは違った雰囲気が楽しめると共に、原曲のメロディーの素晴らしさにも改めて気づきました。

やや残念だったのは、ゴスペラーズの歌うシーンが無かったこと。審査員役だから当たり前なのですが、ちょっと観たかった気もしました。

「うた魂(たま)♪」公式サイト

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Posted by アベッチ at 15:06Comments(0)TrackBack(1)青春!

2008年04月09日

マリア・カラス最後の恋

マリア・カラス最後の恋

没後30年を経た今も、世界最高の歌姫と賛辞されるオペラ歌手マリア・カラス。
華やかな容姿と世界中の賞賛を集めながらも、つきまとう不幸の影。
物語を地で生きた彼女の姿はさしてオペラ好きでもない私にとっても興味深く、彼女を取り上げたTV番組があると、つい見てしまいます。

本作は没後30周年記念として製作。カラスの波乱の人生を、海運王オナシスとの激しくも悲しい恋を通して辿っているとのことですが…。

オナシスとの恋愛があまりにも美化されすぎていて、少々ウンザリ。
観ながら常に頭の中では「ホンマかなあ?」という疑問が渦巻いていました。
カラスもオナシスも超セレブなのだから、あの展開でもおかしくはないと思うのですが。でもあまりにもハーレクインロマンス的で、なんだかなあ…。

没後30周年記念と銘打っている割にはオペラのシーンも少なく、カラスへの敬意に欠けている気もしました。

「マリア・カラス最後の恋」公式サイト

マリア・カラス 最後の恋@映画生活

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Posted by アベッチ at 11:07Comments(0)TrackBack(0)実話ベース

2008年03月29日

ダージリン急行

ダージリン急行

父の死以来、疎遠状態だったホイットマン家の3兄弟。
長男フランシスの呼びかけで1年ぶりに再会した3人は、失われた絆を取り戻すためにインドを横断する急行列車の旅に出発。トラブル続出の旅行ながらも、ある出来事をきっかけに急展開。
3人はそれぞれの心に抱えている問題を見つめ直していきます。

監督のウェス・アンダーソン。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ライフ・アクアティック」に続いてこの作品もやっぱり、少し風変わりな家族の再生物語。
こんなお話はもういいんだけど…と思いながらも映画の中に引き込まれ、またも彼らと一緒に泣き笑いをしてしまいました。

主人公のボンボン3兄弟、最初どうしようもないヘタレ!
アホ丸出しの兄弟ゲンカが笑えます。イイ歳して、本当にそれでいいんかい!と突っ込みどころ満載なのですが、どこか憎めない存在。
彼ら同様に、私自身が大人になりきれないヘタレだからなのか、妙に共感するところもアリで。
ラストでそれまで抱え込んでいたトラウマなどの心の重荷を、ルイ・ヴィトンの鞄(この映画の為に製作されたものでメチャ可愛い!)と一緒に駅に置き去りにして、再び列車に乗り込む3人に心からエールを送りたくなったのでした。

映画を彩る赤茶けた砂と列車の青のコントラスト、バックに流れる60年〜70年代のロックも印象深い作品です。

「ダージリン急行」公式サイト

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ダージリン急行@映画生活  

Posted by アベッチ at 18:11Comments(0)TrackBack(0)家族・人間関係
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