2008年11月10日
その日のまえに

人はだれもが、「その日」(人生を終える日)のまえを生きている。
余命を宣告された妻と、その夫。
夫婦が懸命に生きてその日を迎えるまでの姿を彼らに関わる人々の姿も交えながら描いた物語です。
峰岸徹が、夫の祖父役で1カットだけ出演。療養中の彼の自宅に、大林監督が訪れて撮影したのだそうです。
このシーンに激しく動揺。もう彼はその日を迎えてしまったのだから。
ファンタジックな雰囲気の中、ふいに現実に引き戻されるのです。
死をリアルに感じられ、とても怖くて悲しくなりました。
大林監督も撮った時は、峰岸さんが本当に亡くなると、どこかで思ってはいなかったのでは。
それでも、大林さんの切なくも優しい語り口は健在です。
妻とし子が迎える人生のフィナーレであるその日。宮沢賢治の詩をモチーフに繰り広げられる、走馬燈のような映像が美しい。
寂しく切ないのだけど、温かい雰囲気。
殺伐とした事件も多く空虚なこの時代に、このような感じで人生を終えていくのは、幸福なのだと思います。
映画の最後、その日を迎えたとし子が、語りかけます。
「みんな、一生懸命生きようね。」
どんな風に私はその日を迎えるのだろうか。
また、私の大事なひと達を、あのように送っていけるのだろうか。
これから先、どうなるのかわからないけど。
とりあえず一生懸命生きることを心に留めておきたいと思います。
★「その日のまえに」公式サイト
・その日のまえに@映画生活
「その日のまえに」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
このシーンに激しく動揺。もう彼はその日を迎えてしまったのだから。
ファンタジックな雰囲気の中、ふいに現実に引き戻されるのです。
死をリアルに感じられ、とても怖くて悲しくなりました。
大林監督も撮った時は、峰岸さんが本当に亡くなると、どこかで思ってはいなかったのでは。
それでも、大林さんの切なくも優しい語り口は健在です。
妻とし子が迎える人生のフィナーレであるその日。宮沢賢治の詩をモチーフに繰り広げられる、走馬燈のような映像が美しい。
寂しく切ないのだけど、温かい雰囲気。
殺伐とした事件も多く空虚なこの時代に、このような感じで人生を終えていくのは、幸福なのだと思います。
映画の最後、その日を迎えたとし子が、語りかけます。
「みんな、一生懸命生きようね。」
どんな風に私はその日を迎えるのだろうか。
また、私の大事なひと達を、あのように送っていけるのだろうか。
これから先、どうなるのかわからないけど。
とりあえず一生懸命生きることを心に留めておきたいと思います。
★「その日のまえに」公式サイト
・その日のまえに@映画生活







