2008年05月02日
パラノイドパーク

16歳の少年アレックス。スケートボードに興じる若者たちが集まる公園「パラノイドパーク」に通うようになります。
そんなある夜、ふとした偶然から誤って警備員を死なせてしまいます。突然降り掛かった大きな出来事に悩み戸惑う彼は、現実と自分の間に出来た距離を埋めるかのように、手紙を書き綴っていきます。
いつもと変わらない日常生活。でも、アレックスは昨日までの自分ではなくなってしまった。
学校生活、放課後の公園。ガールフレンドとのおしゃべり、セックス。
クリストファー・ドイル撮影の美しい映像と共に、淡々と描かれる日常風景。
逆に彼の背負った罪の深さ、その重さにまだ気付けない少年の幼さをより強く印象づけて、なんとも複雑な気分にさせられます。
しかし、いつもながらガス・ヴァン・サントの映画に出てくる少年少女達は美しいですね。
子どもと大人の間を行き来する、ティーンエイジャーたちが見せる独特の表情やしぐさに、思わずドキッ。
ガス・ヴァン・サント自身は歳を重ねているのに、作品ごとに瑞々しさを増している気がします。これを才能と呼ぶのだろうか。すごいですね。
★「パラノイドパーク」公式サイト
・パラノイドパーク@映画生活







