2008年01月20日
ペルセポリス

1970〜90年代、激動の時代を送るイラン。
革命そして戦争。さまざまな矛盾や制約の中でも、たくましく成長していく少女マルジの姿が描かれています。
シンプルな表現でありながらも、可愛くユーモラスなアニメーション作品。
しかし、それ故に革命・戦争の描写は一層悲しく、ショッキングに胸に響きます。
そんな中で、悩みながらも時にパンキッシュにユーモラスに行動し、人生を切り開いていこうとするマルジ。
生まれた国や人種が違っても自由と平和を願い、愛する家族や友だちを思う気持ちは一緒。ロックや男の子のことで頭がいっぱいになっちゃうのも一緒!
強い共感を覚えずにはいられません。
そして、毒舌なのにエレガントな、マルジのおばあちゃんもたまらなくキュートで素敵!
おばあちゃんの言葉。
「いつも公明正大に。」「人と喧嘩をしても、自分より相手が愚かだと思えば、やり返そうとは思わない。」
このような助言は私の心にも深くしみていきました。
ラストの空港のシーンでは、思わず自分の祖母のような気持ちで胸がいっぱいになったのでした。
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