2007年11月28日
ブレードランナー ファイナル・カット
初公開から25年!
「ブレードランナー」がリドリー・スコット監督自ら再編集とデジタル修正を施したファイナル・カット版として、蘇りました。
映像も美しく、音響もすばらしくてビックリ!圧倒的な迫力で見応えがあります。
1982年の初公開、1992年のディレクターズ・カットと、私も劇場で観てきましたが、今回が一番良かった!
というよりも、私がやっと「ブレードランナー」に追いつけたのでしょう。
おそらく、この映画の魅力を本当はよく分かっていませんでした。
今観ても斬新なデザイン、印象的なヴァンゲリスの音楽、俳優たちの素晴らしい演技…ひとつひとつが胸に迫ってきます。
そして、映画の内容。
デッカード(ハリソン・フォード)とレイチェル(ショーン・ヤング)の恋や、ルドガー・ハウアーやダリル・ハンナらが扮するレプリカントの心理など、子どもじみていた私はわかっていたつもりで、ただ感覚的に観ていただけなのかも知れません。
鳩のシーンは本当に素晴らしい。あまりに美しいシーンで胸が熱くなる思いでした。
こんな気持ちになるなんて…今までどこを観ていたのでしょう。
でも、今観れて本当に良かった。
年をとるのも悪くないなと思います。
本当に面白い映画は、時間が経ち何度観てもその都度発見があるものだと、改めて思ったのでした。
★「ブレードランナー ファイナル・カット」公式サイト(英語)
「ブレードランナー ファイナル・カット」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
・ブレードランナー ファイナル・カット@映画生活
「ブレードランナー」がリドリー・スコット監督自ら再編集とデジタル修正を施したファイナル・カット版として、蘇りました。
映像も美しく、音響もすばらしくてビックリ!圧倒的な迫力で見応えがあります。
1982年の初公開、1992年のディレクターズ・カットと、私も劇場で観てきましたが、今回が一番良かった!
というよりも、私がやっと「ブレードランナー」に追いつけたのでしょう。
おそらく、この映画の魅力を本当はよく分かっていませんでした。
今観ても斬新なデザイン、印象的なヴァンゲリスの音楽、俳優たちの素晴らしい演技…ひとつひとつが胸に迫ってきます。
そして、映画の内容。
デッカード(ハリソン・フォード)とレイチェル(ショーン・ヤング)の恋や、ルドガー・ハウアーやダリル・ハンナらが扮するレプリカントの心理など、子どもじみていた私はわかっていたつもりで、ただ感覚的に観ていただけなのかも知れません。
鳩のシーンは本当に素晴らしい。あまりに美しいシーンで胸が熱くなる思いでした。
こんな気持ちになるなんて…今までどこを観ていたのでしょう。
でも、今観れて本当に良かった。
年をとるのも悪くないなと思います。
本当に面白い映画は、時間が経ち何度観てもその都度発見があるものだと、改めて思ったのでした。
★「ブレードランナー ファイナル・カット」公式サイト(英語)
・ブレードランナー ファイナル・カット@映画生活
2007年11月26日
4分間のピアニスト

「4分間のピアニスト」は、孤独な女囚ジェニーと、彼女の才能を見抜いた年老いた女性教師クリューガーが、音楽を通じて共鳴していく物語。
けれども、その過程は決して順調ではありません。
お互いに激しく衝突し裏切られ、周囲からの妨害も受けながらも、やがてピアノコンクールでの4分間の演奏に辿り着きます。
ラストの演奏が凄い!良い意味で裏切られて、鳥肌が立ちました。
演奏を終えたジェニーの表情も、とても印象的でした。
★「4分間のピアニスト」公式サイトへ
・4分間のピアニスト@映画生活
2007年11月22日
クローズZERO

高橋ヒロシの人気コミック「クローズ」。
「クローズZERO」は、原作のストーリーの過去を描いたオリジナルの物語です。
小栗旬や山田孝之をはじめ、“旬”の若手俳優がスクリーン狭しと大暴れします!
実はこの映画を観るの、ためらっていました。
原作も読んでいなかったし、自分の年代で面白く観れるのだろうかと、思ったりして。
しかし、自分が思っていた感じとは違った印象でした。
男子高校の頂点(てっぺん)対決ということで、もっと荒んだ内容なのかと思いきや、なんだか妙に爽やかじゃないですか!
ボコボコに殴り合いして血だらけでもナイフとか使わないし、みんな意外に良いヤツじゃないの!!
観ている途中でふと思いました。
「クローズZERO」は青春時代における成長物語なのだと。
鈴蘭男子高校の頂点というのは、オリンピックの金メダルや、高校野球の甲子園なのだと。
だから、最後のガチンコ勝負も清々しく感じられたのでしょうか。
私には小栗旬と山田孝之が、まるで星飛雄馬と花形満のように見えました。
私が好きだったのは、彼らに絡んでくるチンピラのやべきょうすけ。
クローズの連中が青春の「光」なら、彼は「影」。彼の存在がこの映画のいいアクセントになっています。
やっぱり三池崇史監督、やるじゃないですか!
★「クローズZERO」公式サイトへ
・クローズ ZERO@映画生活
2007年11月19日
やじきた道中 てれすこ

「やじきた道中 てれすこ」は、日本人にはなじみの深い、弥次さん喜多さんのでこぼこコンビと、花魁のお喜乃の3人が織りなす珍道中の物語。
3人の行く先々で、起こる数々の騒動!楽しくおかしくも、じんわりと心にしみる人情喜劇です。
なんといっても、中村勘三郎の弥次さんと柄本明の喜多さん、ふたりに絡むお喜乃役小泉今日子の息がピッタリ!
三人の掛け合いがとてもテンポがあり、楽しくて!観ていて全然飽きませんでした。
きっと別の役者がやったら、また全然雰囲気や楽しさが違っていたんでしょうね。気楽な雰囲気を出せるところが逆に奥深さを感じます。
藤山直美や笹野高史、ほしのあき(メッチャ可愛い!)など、チョコっと登場する豪華なキャストにも注目です!!
★「やじきた道中 てれすこ」公式サイトへ
・やじきた道中 てれすこ@映画生活
2007年11月16日
タロットカード殺人事件

ジャーナリスト志望の女子大生サンドラは、敏腕新聞記者の幽霊から、とっておきのスクープを聞かされます。
「世間を騒がすタロットカード連続殺人事件の真犯人は、青年貴族ピーター・ライモン…!」
サンドラは幽霊出現のきっかけとなった、マジックショーの奇術師シドニーの協力を得て、真相に迫っていきます。
「マッチポイント」に続いて、ウディ・アレン(監督)とスカーレット・ヨハンソン(主演)が再び組んだサスペンス・コメディ。
でも、この作品は「マッチポイント」ほど、面白くありませんでした。
サスペンスというにはあまりにもお粗末な展開だし、スカーレットもセクシーな女性という設定の割には、なんだか野暮ったい…。
ウディ・アレンは彼女にゾッコン夢中なんでしょうね…。水着のシーンだけ妙に浮いてる気がしました。
ちょっと意地悪な感想でしたが、アレンお得意の捻りの効いたユーモアは楽しめるので、劇場で観ても損はないと思います。
★「タロットカード殺人事件」公式サイトへ
・タロットカード殺人事件@映画生活
2007年11月14日
題名のない子守唄

イタリアの地方都市トリエステに、謎めいた雰囲気を持つひとりの女性イレーナが到着します。
彼女は裕福なアダケル家にメイドとして雇われ、同家の4歳の娘テアと仲良くなっていきます。しかし、そんなイレーナをしつこくつけ狙う、謎の男の影がありました…。
最初は、ストーリーがよくわからない感じで展開していきます。イレーナの不可解な行動。時折フラッシュバックされる、彼女の記憶。
やがて、彼女の恐ろしくも哀しい過去と行動の理由が明らかにされていき、そして衝撃のクライマックスへ…!
今読んでいる須賀敦子さんの本に、トリエステが出てくるので軽い気持ちで観にいきました。
監督は「ニュー・シネマパラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレだし〜と油断していると、更に痛い目に…!
そういえば「マレーナ」も、ちょっと怖かったな…。
この映画での唯一の救いは、イレーナとテアの心の交流。このエピソードがあるから、最後まで観続けていられます。
主演女優と子役の息もピッタリで、より一層ストーリーを盛り上げていました。
トルナトーレの映画ではおなじみの、エンリオ・モリコーネの音楽も素晴らしいです。
★「題名のない子守唄」公式サイトへ
・題名のない子守唄@映画生活
2007年11月09日
ヴィーナス

70代の老俳優モーリスは、旧友で同じ俳優仲間のイアンの姪の娘ジェシーと知り合います。
飾り気もなく無愛想で、モーリスにモデルの道を目指すつもりだと非常識なことを言うジェシー。モーリスは、彼女に美術教室のヌードモデルの仕事を紹介します。行動を共にするうちに、ジェシーが自分に元気を与えてくれる存在であることに気づいていくのでした。
主演のモーリスを演じているのは、名優ピーター・オトゥール。
本作で、8度目のアカデミー賞主演男優賞候補にノミネートされました。授賞式に現れた彼は、ひょっとしてこれで最後(失礼!)かもと心配になるほどに、かなりヨボヨボ…。
しかし、この映画の彼はその姿が信じられないほどに輝いています。
老人なので孤独や悲哀があるのですが、そこから逃げずに自然に受け入れている姿。
そして、ジェシーに対しても子ども扱いせず、ひとりの女性として向き合うところも、ちょっとスケベ心ありつつも紳士的でユーモアがあり、とても魅力的でした。
平日のお昼ということもありましたが、劇場は「アラビアのロレンス」をリアルタイムで観ていそうな、年配の方でいっぱいでした。
でも、本当は30〜40代位の方たちに、もっと観てほしい。
もう若くはない、でも年を取りすぎてもいない。人生の甘さも苦みも分かってきた年代だからこそ、この映画のテーマをより掘り下げて観れるのでは…と思うのです。
劇中で使用されている、コリーヌ・ベイリー・レイの楽曲も、とても良い感じです。
★「ヴィーナス」公式サイトへ
・ヴィーナス(原題)@映画生活
2007年11月08日
スターダスト

イングランドの外れにあるウォール村には、決して超えてはならない壁がありました。壁の向こうには、知られざる魔法の国があるというのです。
村に住む青年トリスタンは村一番の美女への愛の証しとして、壁の向こうに落ちた流れ星を持ち帰ろうと、壁を越えてしまいます。
流れ星はひとりの美女イヴェンに姿を変えていました。
トリスタンは彼女を守ろうとしますが、流れ星の力で若返りたい魔女や、王位継承を狙う王子らが次々と襲ってきます。
原作は、映画「もののけ姫」の海外公開に際して英語版の脚本を担当したニール・ゲイマンのファンタジー小説。
壁の向こうにある秘密の世界、美女に姿を変えた流れ星。彼女の命や首にかけた宝石を狙う、邪悪な魔女や王子たち。そして空を駆ける海賊たち…。
これって、なんとなく「天空の城ラピュタ」に似ているような気が。
「宮崎映画の実写版」といった触れ込みは、ここからきてるのか?
けれども主人公の若い男女は魅力的で、ふたりが恋に落ちる過程もなかなかロマンティック。
私はクレア・デインズの出演映画を久しぶりに観たのですが、すっかり大人の女性に成長していたので、驚きました。
ロバート・デ・ニーロやミシェル・ファイファーなどのベテラン俳優による、余裕と捻りの効いた演技も作品に深みを与えていて、大人向きのファンタジー作品に仕上がっています。
タイトルロールには、10年ぶりに再結成したグループ“テイク・ザット”の主題歌が流れるのも、嬉しい限りで。これがまた映画に似合っているんですよ〜。
さほど期待もせずに観たのですが、思った以上に楽しめてちょっと得した気分になりました。
★「スターダスト」公式サイトへ
・スターダスト@映画生活
2007年11月02日
自虐の詩

業田良家の人気4コマ漫画を映画化。不幸な生い立ちのヒロイン・幸江と内縁の夫で元ヤクザの男・イサオの愛の日々を描きます。
前半はギャグっぽい展開ですが、中盤あたりから幸江の不幸な少女時代の回想、イサオとのなれそめを辿り、そして感動的なクライマックス。
なんだか思っていた以上のベタな展開が、実はあまり好きになれませんでした。
それでも、幸江と幼なじみの熊本さんのエピソードにはグッとくるものが。特に、回想シーンの「せんべつ」と、大人になってからの再会シーンは思わず泣きそうになりました。
幸江役は中谷美紀。不幸キャラが昨年の映画「嫌われ松子の一生」となんとな〜くカブっていますが、この映画の役の方がブスカワイイ感じかな…屈託のない笑顔が、より不憫さを醸し出してイイ感じです。
阿部寛のイサオ役は、もうひとつだったような…イサオの本当の優しさがあまり感じられず、ただのDV男で終わった感が残ってしまいました。
しかし何故、カタギになってからのイサオの方が、よりヤクザっぽいルックスなんでしょう?
ヤクザ時代のファッションセンス、まるでラモーンズのようで、ちょっと笑えました。
★「自虐の詩」公式サイト
・自虐の詩@映画生活
2007年11月01日
ブレイブ ワン

突然襲ってきた暴漢たちに婚約者を殺され、自身も深い傷を負ったエリカ。
事件のトラウマから起こる恐怖から、彼女は自衛手段として銃を手に入れて武装します。
彼女が初めて人を撃った時は、身を守るためでした。しかし、やがて犯罪者を裁く為に彼女は引き金を引き続けるようになっていきます…。
この映画のチラシのコピー。
『許せますか、彼女の“選択”』
映画のラストもこの“選択”を観ている側につきつける、物議を醸しそうな雰囲気です。
でもこんな結末にしなくても…と思わなくもないのですが。
ちなみに公式サイトで投票もやっています。
エリカ役のジョディ・フォスターの説得力のある演技に引き込まれて、この映画で起きる行為を許したい気持ちになります。しかし、やはり許してはいけない事なのだと思います。
でも、自分が彼女の立場になってしまったら…。
「もう元の自分には戻れない」という言葉が印象的でした。
何よりもこんな事件に遭ってしまうことの理不尽さが辛すぎます。
★「ブレイブ ワン」公式サイト
・ブレイブ ワン@映画生活







