2007年11月14日
題名のない子守唄

イタリアの地方都市トリエステに、謎めいた雰囲気を持つひとりの女性イレーナが到着します。
彼女は裕福なアダケル家にメイドとして雇われ、同家の4歳の娘テアと仲良くなっていきます。しかし、そんなイレーナをしつこくつけ狙う、謎の男の影がありました…。
最初は、ストーリーがよくわからない感じで展開していきます。イレーナの不可解な行動。時折フラッシュバックされる、彼女の記憶。
やがて、彼女の恐ろしくも哀しい過去と行動の理由が明らかにされていき、そして衝撃のクライマックスへ…!
今読んでいる須賀敦子さんの本に、トリエステが出てくるので軽い気持ちで観にいきました。
監督は「ニュー・シネマパラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレだし〜と油断していると、更に痛い目に…!
そういえば「マレーナ」も、ちょっと怖かったな…。
この映画での唯一の救いは、イレーナとテアの心の交流。このエピソードがあるから、最後まで観続けていられます。
主演女優と子役の息もピッタリで、より一層ストーリーを盛り上げていました。
トルナトーレの映画ではおなじみの、エンリオ・モリコーネの音楽も素晴らしいです。
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