2007年11月08日
スターダスト

イングランドの外れにあるウォール村には、決して超えてはならない壁がありました。壁の向こうには、知られざる魔法の国があるというのです。
村に住む青年トリスタンは村一番の美女への愛の証しとして、壁の向こうに落ちた流れ星を持ち帰ろうと、壁を越えてしまいます。
流れ星はひとりの美女イヴェンに姿を変えていました。
トリスタンは彼女を守ろうとしますが、流れ星の力で若返りたい魔女や、王位継承を狙う王子らが次々と襲ってきます。
原作は、映画「もののけ姫」の海外公開に際して英語版の脚本を担当したニール・ゲイマンのファンタジー小説。
壁の向こうにある秘密の世界、美女に姿を変えた流れ星。彼女の命や首にかけた宝石を狙う、邪悪な魔女や王子たち。そして空を駆ける海賊たち…。
これって、なんとなく「天空の城ラピュタ」に似ているような気が。
「宮崎映画の実写版」といった触れ込みは、ここからきてるのか?
けれども主人公の若い男女は魅力的で、ふたりが恋に落ちる過程もなかなかロマンティック。
私はクレア・デインズの出演映画を久しぶりに観たのですが、すっかり大人の女性に成長していたので、驚きました。
ロバート・デ・ニーロやミシェル・ファイファーなどのベテラン俳優による、余裕と捻りの効いた演技も作品に深みを与えていて、大人向きのファンタジー作品に仕上がっています。
タイトルロールには、10年ぶりに再結成したグループ“テイク・ザット”の主題歌が流れるのも、嬉しい限りで。これがまた映画に似合っているんですよ〜。
さほど期待もせずに観たのですが、思った以上に楽しめてちょっと得した気分になりました。
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