2007年06月20日
あるスキャンダルの覚え書き

厳格な女教師バーバラは、新任の美人教師シーバのクラスの騒ぎを治めたことをきっかけに彼女と親しくなります。ところが、人妻であるシーバと15歳の生徒の密会を目撃。秘密を握ったバーバラとシーバの関係はやがて支配的なものに変化していきます。
ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットはこの映画で本年度のアカデミー主演女優、助演女優賞にノミネート。ふたりの圧倒的な存在感を示す演技だけでも、この映画を観る価値は十分アリでした。
特にジュディ・デンチ扮するバーバラ!
シーバに寄せる、妄想かつ独善的な友情があまりに壮絶…!!
険しく冷たいまなざしの中に、決して人と理解しあえない孤独が垣間見える表情がとても恐ろしく、そして哀しすぎます。
彼女は自分が抱える孤独の理由もわからないまま、同じ過ちを繰り返しながら人生を終えるのでしょうね…同じ女性として、こんな人生だけは送りたくないです。
決して後味が良いとは言えないラスト。観た後はズッシリとのしかかるような重苦しい気分になるので、ベストコンディションの時に観ることをお薦めします。
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