2007年03月22日
今宵、フィッツジェラルド劇場で

ラジオ局が買収され、打ち切りの決まった音楽番組の公開録画ショーの舞台裏での群像劇。
この映画は、2006年11月に亡くなったロバート・アルトマンの遺作になります。
ファンの間では賛否両論のようですが、私は楽しく観ることができました。
アルトマンは、この映画が遺作になるのだろうと覚悟していたのでしょうか…。
楽しいステージの裏側には、死の影が終始チラつきます。
劇中での「老人の死は悲劇ではない」という台詞が、胸に沁みたなー。
メリル・ストリープの「プラダを着た悪魔」の編集長とは180度違う、田舎臭いカントリー歌手ぶりの素晴らしいこと!
楽屋で着替えの途中でブラジャーがチラ見えするシーンが、たまらなくオバちゃんっぽくてリアル。あんなニュアンスは、彼女だからこそ出せるんですよね…。
彼女の歌も思った以上に素晴らしいものでしたが、他の俳優達の歌の競演も楽しいものになっています。
ハリウッドスターのエンターティメント性に関しての完璧な演技には感服しますね。ぜひ劇場でライブ感を味わってほしい作品です。
★「今宵、フィッツジェラルド劇場で」公式サイト
・今宵、フィッツジェラルド劇場で@映画生活







