2007年01月22日
加瀬亮

「それでもボクはやってない」や「硫黄島からの手紙」の出演で注目度急上昇の俳優、加瀬亮。
「それでも〜」では、痴漢に間違われて“被疑者”にされてしまう主人公。
加瀬さんは、今回あえて事前に役づくりをせず、自分が本当に間違われて起訴されて裁判を体験するような気持ちで役に臨んだそうです。
確かに、突然巻き込まれてさんざんな目に合ってしまった青年のとまどいや苛立ち、ストレスや悲しみ、絶望感がスクリーンを通して伝わるようかのような、本当に素晴らしい演技でした。
私が加瀬さんに興味を持ったのは2001年の「みすヾ」(写真)。
心密かに慕い合いながらも、本当は血の繋がった姉弟ゆえに許されない恋であることを知らない、みすヾの従兄弟・正佑役。
お互い胸の気持ちはわたっているのに、わざとはぐらかすみすヾに、苛立ちを隠せない演技が印象的でした。
また、2004年「理由」の真犯人の青年や、2005年「疾走」の死刑囚の青年など、心の奥底に激しい憎しみや孤独を抱えた役も心に残っています。
今回、加瀬さんのことをもっと知ってみたくなり、加瀬さんのオフィシャルサイトを見てみました。
(URL:http://www.anore.co.jp/kase/index.html)
プロフィールを見て出演作品の多さにビックリ。
観た作品も割とありましたが、「こんな映画にも出ていたの?そういえば、あの役…!!」というのも意外にありました。
映画のストーリーの中に、すうっと自然にとけ込んでいるような演技。
加瀬さんの役者としての特長のひとつかも知れませんね。







