2006年12月23日
太陽

今日は天皇誕生日ですね。若い頃はあまり皇室に興味を持てなかった私ですが、今では割と特集番組なんか見る事もあります。
映画「太陽」はロシアの映画監督、アレクサンドル・ソクローフが描く、第二次世界大戦後の日本。
昭和天皇を、戦争という悪夢の中で引き裂かれる、ひとりの人間として描き、直面した孤独と苦悩が描かれています。
私が劇場で観た時は、大学生くらいの若い人が結構来ていたのでビックリしました。
昭和育ちの私ですら『昭和』が昔のことのように感じるのだから、平成育ちの子供たちなんて、もう大昔なんだろうな…。
映画館に来ていた若い子達はどう感じたのだろう。そして、天皇を神様と思わされて戦争時代を生きた年代の人達、私の祖父母や父母の世代はこの映画を観たら、どう受け止めるのだろう。
私が天皇の存在を知った時は、既に『普通の人間』として存在していましたが、それでもこの映画を観た時はとまどいを感じ、複雑な気分で映画館を出たのでした…。

イッセー尾形の天皇はよく似ていたと思います。無邪気な子供みたいでした。ちょっと可愛いと思うのは不謹慎かな?
テレビで見た昭和天皇の立ち姿や話すときの仕草を思い起こさせて、懐かしさすらアリで。
でも『都市カタログ』をちょびっと連想させて、クスっと笑ってしまいました。
2006年12月23日
岸田今日子
今年は丹波哲郎さんなどベテラン俳優の訃報が続きましたが、岸田今日子さんの訃報は、とても悲しかったです。
アニメッ子だった私だけど、ムーミンの声が岸田さんだと知ったのは、もう中学生になっていました。
ドラマ『傷だらけの天使』の、探偵事務所の女社長、あの『修ちゃ〜ん』の、けだるく呼ぶ声と同一人物だなんて!!驚愕の事実。今でも、あの『修ちゃ〜ん』の声が耳から離れません。

写真は、1962年の小津安二郎の映画『秋刀魚の味』。
バーのママさん役で、ほんのちょっとの出演ですが、ちょっと小悪魔的で可愛くて、印象的でした。
まるでスパイスのような、なくてはならない役者さんだったのに、とても残念で寂しいです。
アニメッ子だった私だけど、ムーミンの声が岸田さんだと知ったのは、もう中学生になっていました。
ドラマ『傷だらけの天使』の、探偵事務所の女社長、あの『修ちゃ〜ん』の、けだるく呼ぶ声と同一人物だなんて!!驚愕の事実。今でも、あの『修ちゃ〜ん』の声が耳から離れません。

写真は、1962年の小津安二郎の映画『秋刀魚の味』。
バーのママさん役で、ほんのちょっとの出演ですが、ちょっと小悪魔的で可愛くて、印象的でした。
まるでスパイスのような、なくてはならない役者さんだったのに、とても残念で寂しいです。







